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2008年04月14日

シーミー(清明祭)

 旧暦3月の<清明の節>に行う祖先供養の行事。
中国から伝わった祖先供養の行事です。1768年項に始まったそうです。

 今年は、2008.4.4が、清明の日に当たっています。
前後の日曜日には、お墓の前でお弁当を広げてピクニックが、あちこちで見られます。

 私も、小さいとき、母や、おばたちと一緒に、お墓めぐりをしました。
祖父母の墓や、おばたちの墓だったと思いますが、
それよりも、久しぶりに出会う、いとこたちと、遊ぶのがうれしかったです。

 お料理をお墓の前に広げて、
お線香(平たくて幅広、黒い)を上げて、
”てぃーうさーします。”(手を合わせます。)
墓の主たちに、一年の報告をとかお礼とか、
今年も見守ってくださいとか、お参りしたら、
”うさんでーさびら”(私たちもいただきます!)
料理の内容は昆布巻き、揚げ豆腐(厚揚げ)、カマボコ、ゴボウ、豚肉煮しめ、魚の天ぷらなどなど。

 親戚家族間のちいさなシーミーから、門中墓の前で、百人規模の門中シーミー。
そのほかにも、
儀式的な意味合いが強いもの。構成員の違うもの。
訪ねる墓も、先祖のものから、祖先がお世話になったとかいろいろあるみたい。(私もしらなんだ!)

 門中(むんちゅう):同じ先祖をもつ父系の血縁集団のこと。十七世紀ころに士族階級から発達し、名家の場合ははるかその時代まで先祖をたどれるという。そのための手引き書も出版されている。

 亀甲墓 (きっこうばか) (カーミヌクーばか):外形が亀甲状。大きさはいろいろ。中国の華南から影響を受けたとされる。先祖代々の墓であり、それぞれの遺骨を厨子瓶(ずしがめ)に収めて並べる。小さな墓でも、中は六畳間か八畳間の広さがある。父系血縁の墓。
 中央の地面近くに四角な穴があり、ここから厨子瓶を入れる。この穴は産道であり、人は、死して生まれた道を通って帰る。
母体回帰の墓。

参考:オキナワカルチャーアーカイブ
http://www.culture-archive.city.naha.okinawa.jp/index_cate.html


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